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2020-12-22
BLOG-インタビュー, BLOG-新着情報

SailerインタビューVol.4

外国の人との壁、なくなった

冨澤さん(70) 千葉県

私は公務員を定年退職してまもなく妻を病気で亡くし、一時落ち込んでいたのです。その頃はもう何もする気になれず毎日ボケーっとしてばかりで…。ある時、ああこのままじゃいけない、とりあえず何かはじめなくてはと、地元の大学の生涯学習講座に通いはじめました。住んでいる地域のシニア団体のサロンにも進んで出かけるようになり、そこで出会ったのがSailでした。

自宅にいながら、好きな時間に話せるところがとても気に入りました。妻を亡くして一人暮らしでしたので、話し相手ができ毎日が楽しくなりました。

はじめて一年半ほどになりますが、今は海外の若者たちとの会話が、ほぼ日課になっています。アジアやヨーロッパ、中南米の国々など20ヵ国以上の200人を超える若者たちと話したと思います。毎週決まって話す方もできました。

会話から刺激や学びも

皆さん、日本の文化や生活習慣にとても興味や関心をもっていて、例えばお彼岸って何って聞かれたり。いざ説明しようとすると、実は自分もよくわかっていなくて、あわてて調べたり。こちらもテレビで見たデモのニュースについて、香港の方に実際の街の様子を聞いてみたりします。会話は刺激や学びがあってとても楽しいですね。認知症の予防にもなるんじゃないでしょうか。私は趣味で野菜づくりをしているので、今はこんな野菜を作ってますよとか、通っている料理教室で、今日はこんな料理を作りましたとか、そんな話題で盛り上がったりもします。

話してみると皆さんほんとにやさしくて、言葉遣いも敬語で礼儀正しく話してくれるので驚きます。同じ方と話していると、日本語がだんだん上達してくるのがわかって、こちらもうれしくなります。

Sailをはじめてから、外国の人に壁を感じなくなりました。むしろ親しみを感じるというか、旅先などで話しかけられても、言葉が通じない時は、身ぶりや表情だけでやりとりしたり、外国の人とのコミュニケーションに躊躇しなくなりましたね。毎日の生活に張りやうるおいも生まれ、ほんとうにSailに出会えてよかったと思っています。 

(聞き手・ジャーナリスト橋本節夫)


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