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2020-10-07
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外国人と日本語でコミュニケーションを取るコツ

日本語は世界のたくさんある言語の中でも習得が難しいと言われている言語の一つです。

日本人の私たちからすると当たり前のように使っていますが、日本語はひらがな・かたかな・漢字などたくさんの種類があり、さらに漢字には音読みと訓読みがあったりします。

 

よって外国人が日本語を覚えることは簡単なことではありません。

1.外国人と日本語でコミュニケーションを取るコツ

日本語を母語としない外国人と日本語でコミュニケーションを取ることは難しいと感じる時もあるかと思います。しかし、「日本語を学びたい」という外国人は年々増加してします。

 

留学生は技能実習生も増加してきておりコンビニ、スーパー等の日常で外国人の方を見かけることは少なくないのではないでしょうか。

外国人の方からすると、現地の言葉を覚え、その国の文化を尊重し、体験していくことが何よりも重要です。

 

外国人の方にコミュニケーションを楽しんでいただくにはいくつかのコツがあります。

2.主語を意識して会話する

日本語は主語を言わなくてもコミュニケーションが成立する珍しい言語の特徴を持っています。

しかし、外国人と日本語で会話するときは、必ず主語を入れるようにしましょう。

 

「わたし」、「あなた」、「相手の名前」など、主語をはっきりさせることで日本語を理解しやすくなります。

主語を抜いて話すと、「誰について話しているのか」、「今、自分は質問されているのか」等、外国人の方が混乱してしまう原因にもなってしまいます。

 

大袈裟なくらい主語を入れて話すくらいがちょうどいいです。

3.語形変化していないか注意する

日本語が外国人にとって理解しにくい大きな特徴は語形変化が多くあることです。

例えば、「話す」という言葉だけでも、「話さない」、「話します」、「話そう」、「話さず」、「話した」など多くの形が存在しています。

 

それだけ表現が豊かな言語とも言えますが、外国人の方からすると非常に難しく理解しづらく感じられてしまいます。

外国人が日本語を最初に勉強する際は「です」、「ます」で覚えます。

よって出来るだけ変化しないように、「です」「ます」の形を使うだけで、相手はとても理解しやすくなります。

 

少し不自然な日本語だと感じても、「です」「ます」を使われることをおすすめします。

4.一文一文を短く話す

日本語は助詞の使い方で意味が大きく変化する特徴も持っています。

例えば、

「あなたと話します」

「あなたが話します」

「あなたに話します」

であったり、

「今日はいい天気ですね」

「今日はいい天気ですか」

「今日はいい天気ですよ」

というように、わずかな変化で意味が変わってしまいます。

よって出来るだけ複雑な文章や長文は使わず、短く一文一文を区切って話してあげると、相手の理解度も上がります。

相手からの質問も長々と話さず、最初に「はい」「いいえ」を答えてあげることも有効です。

日本語を学んでいる外国人の方の力になりたいと思っている方に今回のポイントやコツは是非使っていただきたいです。

外国人の方がもっと日本語の学習が楽しくなり、もっと日本を知りたいと思ってくれるようになり、更に日本の方も外国人の方と円滑にコミュニケーションが取れるようになることで新しい発見や交流関係を築いていただけることを願っています。

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